こんにちは、まるみです。
前回(2017年11月3日)の全国統一小学生テスト(四谷大塚主催)を受験した現在1年生の息子ソウタ。
こちらの「全統テストの結果が返却!息子の結果&反省点」の記事内でもお話ししたように、ど真ん中というある意味見事な(笑)成績をおさめた息子なんですが、やはり本人の中でいろいろと思うところはあったようで…。
「あのテストみたいな問題、とけるようになりたい」「あのテストの問題って、どの問題集に載ってるの?」と、やる気スイッチが入ってくれました。
ということで、普段の家庭学習の内容を見直して、来年6月にある全国統一小学生テストに向けてしっかり対策を取っていくことに。
今回はその内容をご紹介していきたいと思います。
まるみ
対策勉強方法やおすすめ問題集、息子のこれまでの結果はこちら↓

目次
これまでの家庭学習内容
秋から四谷大塚の提携塾へ入塾
まずは、これまでの息子の家庭学習内容(学校の宿題を除く)を振り返ってみます。
時期 | 家庭学習の内容 |
幼稚園 | 一切なし(習い事はピアノのみ) |
小学校1年(4月~7月) | Z会通信(ハイレベル) |
夏休み | Z会通信(ハイレベル)・Z会グレードアップ問題集 |
9月~ | 四谷大塚の提携塾へ入塾 |
ジュニア予習シリーズ・ホームワーク | |
11月3日 | 全国統一小学生テストを初めて受験 |
小学校1年(11月~現在) | トップクラス問題集・はなまるリトル(ちのうあそび) |
息子は地元の公立小学校に通っています。現在、中学受験をすることでほぼ決定しています。(もう少し分別がつく学年になったら本人の意思を再度確認する予定でいます。)
小学校入学と同時にZ会の通信教育(ハイレベルコース)を受講していました。5月には1か月分の教材が1週間で終わるようになってしまったこと、また毎回問題集を本屋に買いに走るのに私が面倒になってきたため、9月からはZ会を退会し四谷大塚の提携塾に入塾させています。
四谷大塚の提携塾でしている学習内容
現在息子は地方都市にある四谷大塚の提携塾に通塾中です。そのため、首都圏の四谷大塚と同じく、オリジナル教材を使用した授業を受けています。
塾の授業では、
- ジュニア予習シリーズ(+ホームワーク)
- はなまるリトル
を使って授業が進められています。
どちらも四谷大塚のオリジナル教材ですが、通販サイトや四谷大塚のホームページでも購入が出来ます。はなまるリトルは書店でも販売されていることもありますね。
また、四谷大塚の1~3年生を対象にした通信教育「リトルくらぶ」でも同じ教材を使用できます。
通塾している子の全国統一小学生テスト対策勉強
トップクラス問題集・最レベ問題集の「発展問題」を目標に
では、本題の「全国統一小学生テスト対策」の勉強方法について。一人のママとして、そして元塾講師・家庭教師の目線でお話ししていこうと思います。
まるみ
通っている塾の授業内容にもよりますが、ジュニア予習シリーズ・はなまるリトルのレベルを授業内容でこなしているのであれば、最初から「中学受験用問題集」として有名なトップクラス問題集や最レベ問題集に取り組んでいきましょう。
トップクラス問題集・最レベ問題集ともに、問題が難易度別の3段階で出題されています。受験まで時間的な余裕があるのであれば、標準問題からじっくりと基礎固めをさせていきましょう。
通塾している子供は、学校以外のいわゆる「クセのある問題」になれているので、標準問題やハイレベル問題であればそれほど難しいものではないと感じると思います。
全国統一小学生テストは最後の方の問題が国語・算数ともに長文&難問です。最終問題までしっかり解きたい、成績上位を目指したいというのであれば、この2つの問題集の発展問題も解けるようになるのがいいですね。
時間がない!という時は「苦手問題」を親がチョイス
全国統一小学生テストまで時間が足りない、親が勉強を見てあげる時間が限られているというのであれば、お子さんの苦手問題のみをトップクラス問題集・最レベ問題集からピックアップして解かせるのも有効です。
ですが、この方法はお子さんの学習意識によって、良くも悪くもなります。
「難しい問題でも意欲が途切れない」というお子さんであれば、テスト直前(1か月前くらい)でも新しい問題集を家庭学習に投入してもいいですが、低学年であればあるほど「勉強がつらい」と感じてその後にまで影響が出かねません。
そのため、親が焦って難問ばかり解かせるのではなく、今までの教材を復習する、塾で習った内容を見直す、全国統一小学生テストの過去問を解くなど、基礎固めを中心にして確実に点数を取りに行く方がベストの場合も多いです。
まるみ
1ヵ月後にはスムーズに解けるように
前回の全国統一小学生テスト終了後から、家庭学習の内容を見直した我が家。塾から出される宿題が四谷大塚の予習シリーズとホームワークで、毎週20~25ページほど宿題が出されています。
9月に入塾後はその宿題をこなすことだけで精一杯だったんですが、2か月もすれば1~2日で終わるようになりました。
時間的な余裕が出てきたので、塾の宿題以外に「トップクラス問題集」と「はなまるリトル(ちのうあそび)」を取り入れました。
「はなまるリトル」は塾内で算数・国語ともに取り組むので、「ちのうあそび上・下」のみ購入。息抜き用に遊びの一環として取り入れていますが、これも思考力や発想力作りに役立っているなと実感できています。
前回、「時間制限のあるテスト」というものが大変だと息子本人が気づいてくれたので、トップクラス問題集は時間を測りながら(目安の時間が記載されています)日々コツコツと進めています。
最初は時間が足りなかったり、難しくて手が止まっていましたが、1ヵ月ほどが経過する頃には発展問題でも90点台を取れるようになってきたので、本人も手ごたえを感じているようです。
ソウタ
冬休み中には、このトップクラス問題集も終わりそうなので、次は総復習も兼ねて「最レベ問題集」の1年生を購入する予定です。
まるみ
2018.4.7追記 今現在の家庭学習内容
現在2年生になった息子ソウタが、塾や問題集にも慣れてきたので、家庭学習内容を少し変更しました。
- 国語…Z会グレードアップ問題集・最レベ問題集・トップクラス問題集
- 算数…スーパーエリート問題集・最レベ問題集・トップクラス問題集
という内容で、日々の家庭学習をすすめています。
詳しくはこちらの記事でお話ししていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

通塾していない子の全国統一小学生テスト対策勉強
では次に、まだ塾に通わせていない、通塾の予定はないけれど全国統一小学生テストで子どもの実力を知りたいという方向けのテスト対策についてお話ししていきます。
まずは過去問を手に入れる
まず、全国統一小学生テストの過去問を手に入れるようにしましょう。テスト形式は1~2年生は記述式、3~6年生はマークシート形式になります。また、問題用紙と解答用紙が別のため、このテスト形式に慣れておくことを優先させましょう。
過去問は四谷大塚のホームページからも見れますし、テスト会場になっている提携塾などに頼めば貰うこともできます。オークションサイトなどでも出品されていることもあります。
問題の内容うんぬんの前に、テスト形式に慣れておくことからスタートしましょう。

いきなり「難問」「奇問」を解かせない
過去問を手に入れたり、テスト形式に慣れてから(もしくは同時でもOK)効果的な学習教材を投入しましょう。
この時にやってしまいがちなのが、親が焦って最初から難しい問題集を与えてしまうこと。全国統一小学生テストでは難問・奇問が度々出ることがあります。そのため、その「難問・奇問を解く」ことに集中しすぎてしまうと、結局基礎問題も解けなくなってしまうのです。
少しづつステップアップさせていくことで、お子さんの自信にもつながっていきます。
- Z会小学生わくわくワーク総復習☆
- Z会グレードアップ問題集
- はなまるリトル
- トップクラス問題集 徹底理解編orハイレベ100☆
- トップクラス問題集or最レベ問題集
これらはどれも書店や通信販売で購入できるものです。また、学校での授業をしっかり理解していることを前提として、おすすめの問題集をピックアップしています。
まるみ
Z会グレードアップ問題集には、算数では「計算・図形」「文章題」シリーズ、国語では「漢字・言葉」「読解」シリーズがあります。
早めに次のステップのはなまるリトルやトップクラス、最レベに進みたいという場合は、算数の「文章題」、国語の「読解」のみでも問題はないです。
我が家の息子は、Z会グレードアップ問題集(文章題・読解のみ)→(塾で四谷大塚のジュニア予習シリーズ・はなまるリトル)→トップクラス問題集へと進みました。
徐々にステップアップさせたので、問題集を変えた時に出題内容の質の変化に「お?」と思うものの、順応していきます。
最終的に、トップクラス問題集であれば「トップクラス問題」、最レベ問題集であれば「最高レベル問題」を解けるようになれば、全国統一小学生テストの最終問題も解ける力がつくはずです。
制限時間内で解ける練習を
これは通塾している、していないに関わらず、全国統一小学生テストを攻略する上で重要になってきます。
トップクラス問題集・最レベ問題集を私がおすすめする理由も、この制限時間の感覚を身に着けてほしいからです。トップクラス問題集・最レベ問題集ともに、「制限時間」が設けられています。やや時間に余裕があるように作られていますが、苦手問題の時であれば時間内に終わらないということも出てくるはずです。
そして、問題を解かせている時に、親は「残り10分~」「残り5分~」「はい、終了~」と、本番さながらに残り時間の声掛けをしていきましょう。これを繰り返していくことで、「〇〇分はこのくらい」という体感ができるので、テスト中も心に余裕が出ます。
まるみ
次の全国統一小学生テストは半年後…結果はいかに!?
というわけで、現在息子は塾(ジュニア予習シリーズ・はなまるリトル)+トップクラス問題集に取り組んでいます。
彼の中では「次は100点超えたい!」「もっと順位を上げたい!」という目標が出来ているようなので、元塾講師という経験をフルに活かしてあげたいなと思います。
学習内容や彼の様子で、今の学習内容を変更することも出てくるかもしれませんが、基本的にはこれをベースにして進めていきます。
また面白い教材見つけたよ!という時は、ブログでご紹介していきますのでお楽しみに!
対策勉強方法やおすすめ問題集、息子のこれまでの結果はこちら↓
