こんにちは、まるみです。
メルカリでの取引にドはまり中の私なんですが、小心者な性格ゆえ初めての購入の一歩がなかなか踏み出せないでいました。
それもこれも、メルカリで蔓延する(?)独特な出品者側のマイルールのせい!
メルカリをスタートしてみると分かるんですが、出品者のプロフィール文や商品説明画面に見慣れない言葉が並んでいることが多々あったんですよね。
言わんとしていることが想像できるものもあれば、「ん????」と思わず首をかしげてしまうものまで。
そこで今回は、メルカリ初心者さん向けにメルカリでよく見かける出品者側の独特なマイルールをご紹介していきたいと思います。
まるみ
目次
メルカリ初心者が「???」になりやすい独自マイルール6つ
出品者の独自マイルール①「コメント後に購入を」「即購入NG」
メルカリの出品者マイルールの中で、特に目につくのがこの「即購入NG」系。
これはメルカリだけでなくラクマやヤフオクなど他サイトにも出品していて、購入が重なると商品の在庫がなくなってしまうことから、商品ページで「購入希望です」などのコメントを入れてから買ってほしいということなんですね。
それ以外にも、評価の低い購入者を避けたいために、即購入NGとしている出品者もいるようです。これに関しては気持ちは分かるけど、やりすぎだよという感想ですが…。
また、1度だけ見かけたのですが、「いきなり購入されても困ります。いろいろと準備があるので、コメントを入れてから購入してください」と書いている人もいました。じゃあ、出品の公開をいったん止めればいいのに…。
まるみ
メルカリの利用規約では他サイトへの同時出品(多重出品)は以前違反でしたが、現在の規約では明記されていません。そのため、他サイトへの同時出品は可能となっていますが、トラブル防止のためにも自身が出品する場合は避けた方がいいでしょう。
出品者の独自マイルール②「返品禁止」「ノークレームノーリターン」
メルカリの返品・返金ポリシーでは、条件によってですが返品・返金が可能になっています。
返品可能な状況(メルカリ引用)
- 偽物が届いた場合
- 説明文と違う、不備のある商品が届いた場合
- その他メルカリの利用規約に違反する場合
このような規約がある以上は、本来プロフィール文や商品の説明文に書くのは違反です。ですが、知ってか知らずか「返品・返金不可」「ノークレームノーリターン」と書いている出品者を時々見かけます。
まるみ
届いた商品に不備等があり、返品・返金をしてもらいたいという場合は出品者と購入者双方での話し合いで解決することとなります。
このような記載がある出品者の場合、すんなり返品…というのは難しいかもしれません。万が一そのような事態になり出品者側が返品を断るようであれば、メルカリの運営に相談をしましょう。
出品者の独自マイルール③「いいね禁止」
これに至っては、本当にわけがわかりません(笑)
メルカリでは、商品画面にある「♡いいね!」をタップすると、いいね一覧にその商品が保存されます。そのため、「いったん保留にしておこう」「他の出品と比較してみよう」とブックマーク的に使用する人がほとんどです。
出品者側はいいねの通知が来たり、いいねの数を確認出来たりするのですが…その通知がウザいということなんでしょうか?
なんつーマイルールだと思うレベルなんですが、意外にこれを書いている人見かけるんですよね。まぁ、そんなこと書いてあったらいいね押しませんし、私は取引中もしんどいことになりそうなので買いませんが。
出品者の独自マイルール④「〇〇様専用」などの専用出品
これが一番見かけると言ってもいいくらいの独自マイルールですね。商品写真やタイトル、商品説明文に「〇〇様の専用です。他の方のご購入はご遠慮ください。」と書いてあるもので、通称専用出品と呼ばれています。
これも、メルカリの規約違反です。規約をちょっと確認してみましょう。
5.特定ユーザーへの販売を意図した出品
ユーザーは、他の特定のユーザーのみを対象とする販売を意図して商品を出品することができません。弊社は、その裁量により、出品の条件その他の状況から、ある商品の出品が他の特定のユーザーのみを対象とする販売を意図するものであるか否かを判断することができ、かかる判断によってユーザーに生じる損害について、一切責任を負わないものとします。
引用:メルカリ利用規約
つまり、「規約違反なんだから、万が一それでトラブルが起こっても、こちらは手を一切貸さないよ」とメルカリ運営が言っているということです。
とはいえ、今現在は野放しの暗黙状態でもあり、専用出品はたびたび目に入ります。これ、万が一他の購入者が買ってもその購入者にはなんのペナルティはありません。出品者は購入者に商品を発送することになります。
専用出品で考えられる一番最悪のパターンはこうです。
Aさん専用で出品されている商品を、Bさんが購入。出品者が「Aさん用の商品なので…」とキャンセルを申し込んでBさんが「規約違反だ!」とメルカリ運営に通報。
この場合は出品者にペナルティがつき、最悪の場合メルカリサービスの利用停止となります。
出品者の独自マイルール⑤「横取り禁止」
この横取り禁止には2パターンあります。
- 専用出品中
- コメントで他の購入希望者が値段交渉中
これらの状態の時に、横から商品を購入していく…という意味合いですね。
メルカリは基本早い者勝ちがルールです。それを「横取り禁止」というのは、勝手なマイルールとしか言えません。
出品者の独自マイルール⑥「プロフィール必読」
最後ですが、これまで解説してきた出品者独自のマイルールを掲げている人の多くが、「プロフィール必読」「プロフ要確認」など記載しているパターンが多いです。特に、出品者のニックネームにプロフィール必読!という文字が並んでいる人をよく見かけます。
まるみ
これは、「私(出品者)から購入する時は、まずプロフィールに書いてあることを確認してね。そこに書いてある条件を了解してから購入してよね!」という意味です。
そんな人のプロフィールを覗きに行くと、上記でもお話ししたマイルールだけでなく、これまで普通や悪いがついた評価の言い訳をダラダラ書いています。
中には、猫を飼っています(毛が入っていても文句は言わないで)、喫煙者です(タバコの臭いがうつっていても仕方がないのよ)と、クレームが来ても言い返せるように予防線をはっている印象です。
(このプロフの人でも良心的な出品者さんはたくさんいます。その場合は、対策についても明記している方がほとんどです。)
個人的には、これらのプロフィールを見た瞬間にゲンナリして買う気が失せます(笑)
メルカリの独自ルールはそもそも「禁止行為」だよ
禁止行為上のトラブルはメルカリ運営に対応してもらえない
今回はメルカリ内でよく見かける「出品者側の独自マイルール」を6つご紹介しました。
特に②返品禁止、④専用出品についてはメルカリ規約でハッキリ違反と明言されています。また、①即購入NG③いいね禁止⑤横取り禁止⑥プロフィール必読に関しては、メルカリ上でルールが決まっているわけでもありません。
そのため、これに購入者が従わなかったからと言って、出品者側は何も文句は言えない立場になります。
このような禁止行為、そしてマイルールに従わなかった…という理由では、もしメルカリの運営にトラブルの仲介を頼んでも対応は期待できません。
私はマイルールを掲げる人からは購入していません
メルカリではこのような独自マイルールがたびたび目につくのは事実です。かと言って、専用出品などが目に入ってもいちいち目くじらを立てる必要もないですし、それなりの暗黙のルールの中でユーザーたちがやっていく分には問題ないかなと個人的には感じています。
私の個人的な見方ですが、上記1つだけの条件を掲げていて、なおかつどうしても欲しい商品がその人しか出品していない…となれば、我慢して購入するかもしれません。
ただし、返金しません!だったり、神経質そう…というのが文面からにじみ出ている出品者さんからは絶対に買いませんね。気持ちいい取引も出来そうにないので。
なので、私としては少々高くても「面倒くさそうじゃない人」から買って気分よく取引を終了することを重要視しています。その方が、今後も購入した商品を気持ちよく使えますもの!
ここまで読んで「なんだかメルカリって大変…」と感じた方もいるかもしれませんが、むしろ相手が避けられるトラブルを前もって教えてくれていると思えば、いい面もあるのかもと思ったりしています。
ぜひみなさんも、メルカリでのショッピングでこの知識を活用してみてくださいね!