【かけ算の覚え方】小2男子が算数の壁「九九」を5日間で暗記した方法!

かけ算 九九の覚え方

こんにちは、まるみです。

2年生になると、算数で「掛け算」が2学期から始まりますよね。夏休み明けからぐっと難易度が上がるので、ここで数字好き・嫌いに分かれてしまうと言っても過言ではありません。

 

息子ソウタも現在2年生。通っている塾(四谷大塚の提携塾)で夏期講習中に掛け算がサラッと出てきたので、慌てて覚えることになりました。

 

まるみ

夏期講習のテキストで「8×4」「7×6」などの計算問題、さらには文章題まで!?知っているテイで進めてくるとは…

 

夏期講習の実力テストまであと1週間もない状況の中、息子と2人3脚で1日2時間×5日間で九九の丸暗記に成功しました!

この方法はあくまでも我が家の方法ですが、九九が全然覚えられない…!という親御さんの参考になればうれしいです。

九九を暗記する前に「九九の意味」をしっかり教えて!

ママラクブログ

九九(かけ算)を使う場面を具体的に話す

元・塾講師の立場で言うと、単純に「九九」だけを丸暗記し、かけ算の概念をしっかり理解していないと遅かれ早かれつまづきます

「概念」なんて難しい言葉を使いましたが、身構える必要はありません。

かけ算を使う具体的な場面を想像させて、子供に「かけ算は便利!」という意識を持ってもらいましょう。

 

まるみ

クッキーが4個ずつ入った袋を、友達3人に配りたいんだけど、全部でクッキー何枚いるかな?
えっと…クッキー4個が3人分だから、4+4+4だよね?

ソウタ

 

まるみ

そうそう!4を3回足すんだけど、ちょっと面倒でしょ。これが「かけ算」っていうもの使えば、めっちゃ簡単なんだよー!

九九ってものを覚えていると、「しさんじゅうに」…はい!12枚が必要でーす!

え!?何それ何それ!凄いね

ソウタ

 

どんな場面で、どんな風に使うのか…それほど詳しくなくてもいいので、九九を教える前にこれだけは教えておきましょう。

九九は覚えて終わりではありません

このかけ算の概念についての説明時間を割くことで、この後の文章問題やかけ算の知識を使う割り算や面積問題なども、苦手意識をもつことなくスッと入っていきやすくなります。

 

9の段まで暗記する必要性を本人が理解できたら暗記をスタート!

かけ算の概念を教えていると、「4+4+4」程度の問題なら、今までの足し算やひっ算でも解けるじゃん!=九九なんて覚えなくてもいいじゃん!と子供は考えます。

素直なお子さんであればそのまま九九の暗記に進んでもいいですが、我が息子ソウタは屁理屈男子なので、ここで母は忍耐タイムです。

 

まるみ

じゃあさ、クッキー9枚入りの袋を8人に配る…ってなったら、どうする?足し算してみて?
え…それ面倒…

ソウタ

まるみ

でしょ~。いくら頭良くても、これは難しいよねぇ。じゃあ…9×8=72枚!いえーい!ママめっちゃ頭いいわ~!
くぅぅぅ…!

ソウタ

 

私の場合は、息子のプライドをくすぐりました(笑)

「かけ算が便利なのは分かるけど、なんだか覚えるの面倒そう」というのは仕方ありません。

これは子どもをよく知っているパパ&ママで上手にのせてください!

 

いよいよ九九を暗記!我が家のかけ算5ステップ

1. 「ドラえもん 九九のうた」をプレゼント

まず、ファーストステップ。

「そもそも九九って何よ?」という息子のために、簡単な本をプレゼントしました。

 

かけ算の覚え方 九九

息子に買ったドラえもんの本

 

出来るだけ単純で、九九がでっかく書いてあればいいや~というだけで、この「ドラえもん 九九のうた」を購入。

※CDもついてきますが、我が家ではほとんど使わずに終わりました。

 

息子は特にドラえもん好きではないんですが、これかなり使えます。

サイズが小ぶりなので、子供もソファーで寝ころびながら読める大きさと重さ。

 

かけ算の覚え方 九九

 

先ほどお話しした「かけ算の概念」についても、簡単に分かりやすく解説されています。

親が具体的なかけ算の使い方を思いつかない場合は、このページを親子で見ながら確認してみてもいいかもしれません。

 

 

 

2. 赤いシートで計算式を確認しながら繰り返し解く

かけ算の概念について理解出来たら、さっそく九九の暗記に入っていきましょう!

親御さんも学生時代にお世話になったもの…そう!あの赤文字を消す赤いシートを活用します!

 

ドラえもん 九九 覚え方 掛け算

 

今回購入した「ドラえもん 九九のうた」は赤いシートがついてくるので、答えを隠しながら式を確認できるようになっています。

「いんいちがいち」という、九九独特の言い回しもしっかり書いてあるので、それも同時に練習できます。

赤いシートは文房具店などでも購入できるので、あとは親子で自作するのもオススメです。

 

まずは、暗記というよりも、式を見ながら答えを出す練習をしていきます。

また、この時は声でハッキリと言いながら覚えるように促してください。

自分の声を自分で聞くことで、より記憶が残るようになります。

 

ここでは、100%暗記しようとせず、まずは九九ってどんなものがあるのかを確認するようにします。

「聞いたことがある」というレベルまで持っていければOKです。

 

 

3. 式を見ずに頭の中で九九を繰り返す

では、いよいよ暗記の実践に入っていきしょう。

本などで九九を確認⇔本を閉じて九九を暗記(声に出す)を繰り返していきます。

まるみ

声と動きで覚えることは、科学的にも実証されている暗記方法で、あの林先生もオススメしています。息子の場合は、声に出しながらなぜか筋トレ(笑)をしていました。

 

暗記そのものが初めてと言うお子さんは、多少戸惑うかもしれませんが、それは親が優しくサポートしてあげてください。

このとき、確認で式の数字…たとえば「4×2=8」を、頭の中の九九「しにがはち」を結びつけながら確認するようにしましょう。

 

4. 段ごとに親がランダム問題を出す

ママラクブログ 家庭学習

 

本を閉じたり開けたりする暗記を繰り返し、ある程度の段(たとえば1の段から5の段)まで行ったら、親がランダムで覚えた段までの九九の問題を出しましょう。

この時、口頭での確認でも良いですし、裏上などに書いたかけ算の式を解かせてもokです。

最終的には紙の上で計算できることが目標ですので、時間があるようであれば手で答えを書かせるのが理想的です。

 

まるみ

ここで完璧主義になることはありません。7~8割回答できるようになったら、次のステップに進みましょう

 

5. 100マス計算で仕上げ!ここでも赤シートが大活躍

ランダム問題が7~8割程度正答できるようになったら、100マス計算に進みます。

7~8割程度の正答率が出るようになったら…というのは、100ます計算で最終的な仕上げをしていく方が短時間に効率よく苦手な部分を強化していくことができるためです。

 

まるみ

100ます計算は、市販の問題集でもいいですし、ネット上でも無料で配布されているのでそれを活用してもオッケーです。私の場合は「ちびむすドリル(無料)」を利用させてもらいました。
参考 10ます~100ますの計算プリント・無料ダウンロードちびむすドリル 小学生

 

100ます計算をやる上では、100点満点を取るまではタイムを計測しなくてもいいです。

まずは、速さよりも正確性を重視しましょう。

我が家は最初7割くらい九九が言えるレベルで100ます計算をスタートしました。

 

100マス計算 九九 かけ算 覚え方

間違いだらけの100マス計算

 

上の写真を見てもわかるように、最初は7割程度しか正解がありませんでした。

間違った問題を赤鉛筆で訂正させ、赤シートでその場所を重点的に暗記するということを繰り返しました。

 

それを何度か繰り返しますが、さっきできていた問題なのにできなくなっているということも度々あります。

その時は「なんでできないの!?」と責めることなく、今回解けた部分だけを褒めるようにします。

子供本人もどんどん正答率が高くなっていることを実感していくので、モチベーションを維持するように親は心がけましょう。

 

100マス計算 かけ算 九九 覚え方

どんどん間違いが減ってきて…

 

九九 かけ算 100マス計算 覚え方

13回目でついに満点ゲット!

 

100マス計算を解く→間違えた場所だけ暗記→100ます計算…と何度か繰り返すうちに、100点満点が取れるようになります。

息子の場合は、13回目のマス計算(ちびむすドリルは1枚で2回分のマス計算がのっています)で、満点が取れました。

この時点で、九九の勉強を始めてから5日目でした。

 

100点満点が2回連続で取れれば、九九の暗記は完了です。

その後はタイム計測でゲーム的な要素を入れつつ、1日か2日に1回、100マス計算を続けていくようにすれば、かけ算が得意…むしろ大好きな子になるはずです!

 

九九の落とし穴…まさかの事実に落胆…

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ここまでお話しして、我が家の九九問題はスムーズだったように思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません!

我が家でも「これは失敗した~」と言う体験談がありますので、九九の暗記ステップでつまづいてしまう方は、参考にしてみてくださいね。

 

ランダム問題が解けない…理由は「足していたから!?」

たとえば、2の段。2×1、2×2…2×9と、順番に九九を言うのは一見スムーズだった息子。

ですがランダム問題に入った途端、全く解けないことが判明しました。

 

その原因を探ってみると、どうやら息子は順番に頭の中で足し算をしていただけるようだったのです。

前に出した答えを覚えていて、それに2を足している…ということです。

まるみ

9の段までこれでやっていました…。そっちの方が難しくないんかい!?

 

この時点で2日がすでに経過…。これからやってくるかけ算やわり算の問題を解くためには、とにかく九九を暗記をしなければスムーズにいきません。

この事実を本人に納得させ、足し算から掛け算えと変更させることにしました。(この2日間の努力はなんだったの…涙)

 

これは大人からすると意外なようですが、前の答えに足し算をしてしまうと言うお子さんが意外と多いものです。最初の掛け算の概念を知っている子ほど、この傾向が見られます。

ですが一見デメリットのように感じるつまづきですが、掛け算の概念をしっかり理解しているので、この後の文章問題でつまづくことは少なくなります。

 

視覚優位の息子は「聞いて覚える」よりも「見て覚える」だった

我が家の息子の場合、発達障害を抱えている理由から視覚優位・言語優位と言う認知特性があります。見た情報を頭の中で処理するのが得意ということ。

 

息子は発達障害の疑いから知能検査を受け、その結果「視覚優位」という特性をしることが出来ました。

認知特性は発達障害をもつ人に限らず、誰もがもつものです。認知特性には、主に下記のような3種類があります。

 

  1. 視覚優位…「見た情報」を処理するのが得意
  2. 言語優位…「読んだ情報」を処理するのが得意
  3. 聴覚優位…「聞いた情報」を処理するのが得意

 

息子ソウタの場合は、聴覚能力は数値的には問題ないのですが視覚認知・言語認知が顕著なため、聴覚認知が不得意に感じるという特性があるんですね。

そのため、九九は聞いて覚えるよりも見て覚えることを優先させました。

結果、私が九九の問題を口に出すのではなく、問題の式を紙に書いて解かせる方が彼の場合は習得が早かったです。

 

MEMO
必ずしも「このタイプ」とハッキリしているわけではなく、まんべんなくバランスが取れたタイプの人や、2種類が混ざっているというタイプの人もいます。

 

これはお子さんの普段の生活、学習状況を見ている親御さんであれば、お子さんの得意不得意が分かると思うので、臨機応変に対応してみてください。

親自身がやっていた暗記方法が、必ずしも自分のお子さんが得意とは限りません

 

親が焦っちゃダメ!プライベート時間に九九なんてやめて!

ママラク

 

自分が子供の頃にやられて嫌だったことの1つに、自由な時間にリラックスして遊んでいるときにいきなり九九の問題を出される、というものがあります。

 

どんなときでも九九がぱっと思いつくようにしたいと思う親心からなのでしょうが、子供の気持ちからすればいつまでたってもリラックスできない、九九から離れられないと言う気持ちが強くなってしまいます。

しかも間違えちゃったら怒られる…なんて、そりゃ嫌になっちゃいますよね。

 

「遊ぶときはとことん遊ぶ」「休むときはしっかり休む」「勉強するときはバリバリ勉強する」、といったメリハリのある時間の使い方を親が実践するのも、学習習慣を身につかせるうえで大切なことの1つです。

 

九九の暗記は親の協力が必須!短期間で覚えちゃおう!

今回は、九九の暗記を効率的に短時間で覚える方法についてご紹介しました。

九九をすべて覚えて一安心…と行きたいところですが、最終的には文章問題や、その後の割り算、分数等々で上手にかけ算を活用しなければいけません。

 

九九の暗記完了はある意味、スタート地点に立っただけとも言えます。

ですが、九九さえ分かれば、これからの問題も意欲的に取り組むことができるようになるはずです。

九九の暗記は親の協力が必要可決なものです。効率よく楽しく親子で短期間で覚えちゃいましょう!

 

↓こちらの記事で、元・塾講師&家庭教師ママの普段の学習方法をご紹介しています。

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