中学受験対策の塾はいつから?元塾講師が教える早期通塾3つのメリット

進学塾メリット

こんにちは、まるみです。

中学受験を検討しはじめた親御さんが悩むものの一つに、入塾のタイミングがあります。

「何年生から塾通いはスタートするべき?」

「低学年のうちから進学塾に行かせた方がいいの?」

と、お子さんの塾通いについて悩む方も多いのではないでしょうか。

 

多くの親御さんは、中学受験を視野に入れて塾を検討し始めるのが1~3年生になります。

そこで今回は、低学年(1~3年生)のうちに進学塾へ入れることで得られるメリットに話題をしぼってお話ししていきたいと思います。

デメリットについては、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、そちらも読んでみてくださいね。

中学受験で塾はいつから通わせるべき?低学年の通塾4つのデメリット

低学年から塾に通う3つのメリット

ママラク

「うちの子どもはいつから塾に通うべきか」と悩んだら、まずは中学受験対策として塾に通うことのメリット・デメリットを親が把握しておく必要があります。

今回はまずリットにのみ焦点をあてていきますが、しっかりデメリットにも目を向けるようにしましょう。

私の元塾講師としての経験・視点や、実際に息子を低学年から進学塾に通わせて感じたことを踏まえて、お話ししていこうと思います。

 

学習リズム・生活リズムが作りやすい

時計 学習リズム

高学年になると身についた学習リズムを修正するのは難しい

塾に早くから通わせる最も大きなメリットは、この学習リズムを作りやすいということです。

塾から出される宿題のほかに学校の宿題をこなすため、学習習慣だけでなくおのずと夕食、入浴、自由時間、就寝…と、学習リズムや生活リズムが規則正しくなります。

 

生活リズムはお母さんやお父さんが作ってあげることもできますが、この学習リズムは意識的に早めにつけてあげる必要があります。

学年があがるごとに、染み付いた学習リズムを修正をしようと思っても、なかなか難しい部分があります。

 

長期休みでも学習習慣が崩れにくい

また、日々の学習リズムが整っている子供でも、夏休みや冬休みなどの長期休みは鬼門です。長期休みはどうしても親の目が行き届かない部分もあり、よっぽど自分を律することが出来る子供でない限りは学習リズムが狂いやすくなります。

塾に入ると、春期講習・夏期講習・冬期講習など長期休みでも学習リズムが継続しやすく、大きなメリットになります。

 

本格的な中学受験クラスになじみやすい

学習机 黒板 教育イメージ

中学受験の対策クラスを持っている多くの塾は、4年生から本格的な受験対策のクラス編成になります。1~3年生の間に同じ塾の低学年クラスに前もって入ることで、とまどいも少なく、スムーズに受験クラスになじめるというメリットがあります。

 

また進度や講師の授業の進め方、中学受験にありがちな独特な問題への取り組み方のベースも、低学年クラスで身に着きます。

そのため、受験クラスに入っても「やや難易度があがった」もしくは「今まで通り」としか感じず、抵抗感がほとんどないまま、中学受験クラスでの学習に取り組めるようになります。

 

親がラクをできる

ママラク

塾のカリキュラムに従うだけ

これはメリット・デメリットが表裏一体になっている面でもあります。

中学受験対策をしている大手の学習塾であれば、これまでの実績や研究のすえに作成された教材が配布されるので、基本的にはそれを使ったカリキュラムをこなしていくだけでOKになります。

塾から出される宿題もありますし、あとは家庭学習用の教材を購入するだけでいいのも、親にとっては手間がはぶけるのでありがたいことです。

 

入塾後に「放置しない」ことを知っておくべき

ただし、親がラクをできる=親が無関心でいい、とういわけではありません

私が塾講師として働いていた時に感じたのが、「塾に入れさえすれば成績が上がるだろう」「塾に通っているのだから中学受験に合格できるだろう」と考えている親が実に多いこと。

ベースは家庭であること、中学受験は高校受験以上に親子の二人三脚でなければいけないことは、しっかり親も理解しておく必要があるのです。

 

塾側が素晴らしい受験ノウハウを子どもに伝授しても、中学受験に効果的な教材を使用したとしても、それを活かすも殺すも親次第ということをお忘れなく。

カリキュラムの進め方はプロ(塾)に任せてラクをしても、家庭学習のやり方や進め方、苦手分野の把握、心のサポートは親が全て引き受ける覚悟が必要です。

 

息子を低学年で通塾させた我が家の場合

教育イメージ 数字 勉強 鉛筆

息子は小学校1年生から通塾

我が家の息子は現在小学校1年生ですが、某大手進学塾に通塾しています。これは、低学年のうちから通塾をしている元教え子たちを見てきた経験や、息子の様子を踏まえたうえでデメリットがメリットを上回ると判断した結果です。

 

学校でも塾でも意欲的に学習に取り組んでくれています。嬉しい部分もありますが、一方で「危険な面」もあることは十分承知なので、しっかり息子の様子を学習面でも精神面でも把握するようにしています。

この危険な面は「低学年で通塾するデメリット」の記事内でもお話ししますが、低学年のうちはやはり親のフォローが大切です。

当然のことですが、塾に行かせる=成績が優秀になるということではありません。これは多くの教え子たちを見てきた私が、親にそれが左右されるとも知っているからです。

 

3年生の秋までに答えをしぼって

私自身は1年生の2学期から息子を通塾させ始めました。

不思議なことかもしれませんが、私は「早期教育」にはさほど興味もなく、熱心な早期教育論者ではありません。塾講師をしていた人間が言うことではないかもしれませんが…。

息子に行かせたい中学校の受験ノウハウを調べたり、自分でカリキュラムを考えるのが面倒だったので、その部分は塾に任せてしまいたいと思ったのが、通塾させた理由のひとつです。

 

こんな私ですが、今でも「中学受験の塾は3年生の秋からでもいい」と思っています。むしろ、4年生でも大丈夫。ただし、それまでに家庭での学習環境を整えることがポイントになります。

受験する中学校にもよりますが、5年生・6年生からの通塾は少しハードになってしまう部分があるのです。

子供も親も息切れしない、効率的に成績を伸ばすには、3年生の秋~4年生の春までに塾通いをスタートさせるのがベストです。