子どもの「自信」と「やる気」をぐんぐん引き出す本|子育て中ママの感想

子どもの自信とやる気をぐんぐん引き出す本

こんにちは、まるみです。

「もうちょっと、しっかりしてよ!」なんて、子供に対して思ったり、声をかけたりしていませんか?はい、私はよくしております。…していた…かな?

 

息子の「できないよ」「僕には無理だよ」なんて言葉についイライラしてしまったり、学校の準備をしなくちゃなのにダラダラしているのを見て「いい加減にしなさい!」なんて怒ったり。

自分と子供で悪循環に入っていることには気が付いていていたので、ちょっと打開策を探りたいなというわけで、今回は『子どもの「自信」と「やる気」をぐんぐん引き出す本』を読んでみました。

 

どうやら私は、先回りをしすぎて、気が付かないうちに子供の「自信」や「やる気」を取り上げてしまっていたようです。そりゃ自主的な心は育たないわけだよなぁ…と反省。

 

こちらの本には、子どもの自信とやる気を引きだす「勇気づけ」の方法が紹介されています。その中で印象に残ったものをいくつかご紹介していこうと思います。

子どもの「自信」と「やる気」をぐんぐん引き出す本

小学生 子ども 子供

「ほめる」よりも「勇気づけ」の子育てを

まず、『子どもの「自信」と「やる気」をぐんぐん引き出す本』でメインに語られているのが「勇気づけ」の方法。その勇気づけについては、以下のように書かれています。

 

「勇気」とは「困難を克服する力」。「勇気づけ」とは「困難を克服する力を与えること」を言います。

「与える」といっても、ないものを外から補うということではありあmせん。

勇気は子どもがもともと持っているもので、関わり方によって、大人がそれを引き出していくということです。

 

子どもの「自信」と「やる気」をぐんぐん引き出す本では、「ほめる」ことと、この「勇気づけ」を別定義としています。

 

  • ほめる…子どもを評価する 例)えらいね・いい子ね・おりこうさん
  • 勇気づける…子どもの気持ちに寄り添い、共感する 例)ありがとう・うれしい・助かる

この「ほめる」ことばかりの育児だと、ほめられるというご褒美がないと行動しなくなり、「勇気づけ」の育児ではだれに褒められなくても、自分の意思で自主的に行動できる…ということなんですね。

 

今までの育児本では、「ほめる育児」を推奨しているものが多いですが、このほめる育児の乱用による副作用についても、この本には書かれています。

たしかに、「ほめてあげよう」としすぎて、息子が「ママやパパからの評価」を気にしている、そのために失敗するのが嫌でトライしてみようという心が消えかけていたのかも…と納得しました。

 

もちろん、本書ではまるっきり「ほめる育児」はNG!といっているわけではありませんし、私自身もそこは調整する部分かなと感じています。

 

こんなシチュエーションで「勇気づけ」が使える!

学習机 黒板 教育イメージ

『子どもの「自信」と「やる気」をぐんぐん引き出す本』では、勇気づけがなぜ子供の自身ややる気につながるのかを解説したあと、それを実践するために、具体的な例をあげてその時のコツが紹介されています。

 

  • 片付けをしない
  • 忘れものをする
  • なかなか寝ない
  • 内気で緊張しやすい
  • 時間を守らない
  • 攻撃的、反抗的な態度をとる
  • なかなか宿題にとりかからない

 

どれも、子育て中あるある…母親たちを悩ますシチュエーションですよね。このような場面で「勇気づけ」をどのように効果的に発揮させるかのコツが具体例とともに挙げられています。

「うちに当てはまるわ~」という方には、かなり有効な解決策のひとつになるのではないかなと思います。

 

「勇気づけ」をしてみたら、息子のお手伝い頻度が増えた!

ママラク

『子どもの「自信」と「やる気」をぐんぐん引き出す本』をじっくり読んでから、少しずつ我が家の育児に「勇気づけ」を取り入れるようにしてみました。

今まで「えらいね」「お利口だね」と言っていた言葉を、「ありがとう」「ママすごく助かったよ!」という言葉に変換するだけ…のはずなんですが、癖がなかなか抜けない!笑

そこは、ママ側の練習も必要ですね。

 

勉強しているときは「字をキレイに書いてくれてありがとう!ママ、採点がとてもしやすかったよ」といい、「〇〇取って~」とお願いして持ってきてくれた時は、「ありがとう!めっちゃ助かったわ~」と喜んで見せる。

この時、今まで「えらいね」と言っていただけだったんですが、感謝の気持ちを表す言葉のみで伝えました。

 

…すると、かなり大きな変化が!

私が乾燥後の大量のタオルをたたんでいる時に、向こうでゲームをしていた息子がひょいとやってきて、

それ、僕がたたんであげようか?

ソウタ

まるみ

え!…ほんと?いいの?

この時はかなり驚きましたね。

 

お小遣い作戦でも、褒め称え作戦でも「え~やだ~」とお手伝いに興味ゼロの息子が、自分から言ってきた!しかも、お小遣いも要求せずに!笑

二人で仲良くタオルをたたみ終わったあとには、

まるみ

手伝ってくれたおかげで、早く片付けられたよ~!ありがとう、すごく助かった!
ふふふ…いいんだよ。また何かあったら、僕に言ってよね

ソウタ

なによ、このカッコよさ!!

 

褒めてもダメ怒ってもダメ…どうすればいい?と悩むママに

子どもの自信とやる気をぐんぐん引き出す本

「ほめる」とどうしても親子関係に上下関係がついてまわりますが(それが必要な時もありますが)、「勇気づけ」は対等なヒト同士の関係性を作り出してくれるんだなと感じました。

そして、子供がもともと持っている「人の役に立ちたい」という自然な欲求を満たすことができるのかもしれません。

この「勇気づけ」、なかなか使える!と思い、今でも続けています。

 

子どもが褒めても怒っても「やる気」を出さない、「自信」を持ってくれない…と悩んでいるお母さんやお父さんは、『子どもの「自信」と「やる気」をぐんぐん引き出す本』を一度読んでみてはいかがでしょうか。